2009年11月20日
政治の意味
事業仕分けは法的な拘束力は無い。
ただ国の事業仕分けは国会議員が参加しているだけにその意味は軽くない。
スーパーコンピューターを始めとして多くの科学技術の予算が無駄として削られる対象になっている。
これらの予算を無駄と判断するその考えをもっと詳しく聞きたい。
最近、東洋哲学勉強会に参加している。
その教科書は『大学』
中国の儒教史上で語らずには通れない書であるが、著者は諸説様々である。
では『大学』とは何か?
それに関しても解釈が可能だが、宋の司馬光の一説を引用して政治が何たるかを言う。
「章を離ち(分かち)句を断ち疑を解き結を釈くは、これ学の小なるもの、正心・修身・斉家・治国よりもって盛徳、天下に著明なるに至るは、これ学の大なるものなり」
この言葉を借りれば、日本はあまりにも小学に偏って教育を考え、人の評価をしている。
日本の企業の海外戦略も大きなビジョンやグランドデザインを描ける人もいない。
この国の衰退はもうとっくに始まっている。
ただ国の事業仕分けは国会議員が参加しているだけにその意味は軽くない。
スーパーコンピューターを始めとして多くの科学技術の予算が無駄として削られる対象になっている。
これらの予算を無駄と判断するその考えをもっと詳しく聞きたい。
最近、東洋哲学勉強会に参加している。
その教科書は『大学』
中国の儒教史上で語らずには通れない書であるが、著者は諸説様々である。
では『大学』とは何か?
それに関しても解釈が可能だが、宋の司馬光の一説を引用して政治が何たるかを言う。
「章を離ち(分かち)句を断ち疑を解き結を釈くは、これ学の小なるもの、正心・修身・斉家・治国よりもって盛徳、天下に著明なるに至るは、これ学の大なるものなり」
この言葉を借りれば、日本はあまりにも小学に偏って教育を考え、人の評価をしている。
日本の企業の海外戦略も大きなビジョンやグランドデザインを描ける人もいない。
この国の衰退はもうとっくに始まっている。
Posted by きべいち at
00:25
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2009年11月12日
馬鹿馬鹿しいにも程がある・・・【事業仕分け】
http://www.asahi.com/politics/update/1030/TKY200910300415.html
民主党が国の様々な事業で事業仕分けをしている。
それはともかくとして、航空運賃の正規運賃にケチをつけるとは馬鹿にも程がある。
飛行機の運航は、天候や状況に左右され易い。
だから割引運賃を使用することは、それだけ問題を伴う。
払い戻しができないとか、航空会社を変えられない、予約変更に追加料金がかかる等々・・・
つまり、何らかのリスク回避として正規運賃が当然なのである。
民間企業もかつては正規運賃を使用してきたが、ここ10年は割引運賃を使用する例が増えている。
そのリスク回収は、どこかで弾力的に行う。
ただ政府関係機関は、リスク回収をする仕組みや仕掛けが持てるわけではない。
だとしたら、正規運賃を使い、業務遂行を第一に考えるのが人民のための福祉にも繋がる。
浅はか以外の何ものでもない。
民主党が国の様々な事業で事業仕分けをしている。
それはともかくとして、航空運賃の正規運賃にケチをつけるとは馬鹿にも程がある。
飛行機の運航は、天候や状況に左右され易い。
だから割引運賃を使用することは、それだけ問題を伴う。
払い戻しができないとか、航空会社を変えられない、予約変更に追加料金がかかる等々・・・
つまり、何らかのリスク回避として正規運賃が当然なのである。
民間企業もかつては正規運賃を使用してきたが、ここ10年は割引運賃を使用する例が増えている。
そのリスク回収は、どこかで弾力的に行う。
ただ政府関係機関は、リスク回収をする仕組みや仕掛けが持てるわけではない。
だとしたら、正規運賃を使い、業務遂行を第一に考えるのが人民のための福祉にも繋がる。
浅はか以外の何ものでもない。
Posted by きべいち at
17:29
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2009年11月12日
JALについて【その2】
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091111/biz0911111347008-n1.htm
産経からの記事だが、前にも記したようにJALの航空会社としての価値は高い。
産経からの記事だが、前にも記したようにJALの航空会社としての価値は高い。
Posted by きべいち at
05:37
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