2009年09月12日
水の危機
カザフスタンとウズベキスタンの国境を挟んで、アラル海という塩水湖がある。
旧ソ連時代の政策から、綿花栽培に力を入れるために上流に運河を建設したことから、急激に水量が減り始め、
現在では、1960年当時に比べて表面積で約20%にしか過ぎない。
実は私たちがコットン衣料を安価で入手できるようになった背景の一部である。
これが、先日の日記で触れたバーチャルウォーターという概念を我々が知らなければならない所以である。
我々の大量消費と使い捨てという生活文化をもっともっと見直す必要があるということ、リサイクルにある程度お金を必要として
その出費に関して責任を持つということは、少なくともバーチャルウォーターの輸入量の軽減と自然保護という観点で
我々の義務にするべきである。
そうでなくても今の我々を巡る水の状況は、水をいかに守るかということに大規模な資本投資をせざるを得ない状況に
既になっている。
旧ソ連時代の政策から、綿花栽培に力を入れるために上流に運河を建設したことから、急激に水量が減り始め、
現在では、1960年当時に比べて表面積で約20%にしか過ぎない。
実は私たちがコットン衣料を安価で入手できるようになった背景の一部である。
これが、先日の日記で触れたバーチャルウォーターという概念を我々が知らなければならない所以である。
我々の大量消費と使い捨てという生活文化をもっともっと見直す必要があるということ、リサイクルにある程度お金を必要として
その出費に関して責任を持つということは、少なくともバーチャルウォーターの輸入量の軽減と自然保護という観点で
我々の義務にするべきである。
そうでなくても今の我々を巡る水の状況は、水をいかに守るかということに大規模な資本投資をせざるを得ない状況に
既になっている。
Posted by きべいち at 09:19│Comments(0)